2013年2月24日日曜日

Ruby 2.0がリリースされました

最後のRuby会議から約1年半

本当に2月24日にリリースするとは素晴らしい。その反面、なんだか言語仕様をこれ以上大きく変えることもできなくなってきていて、そういった意味での成熟感が、逆に少し寂しいところもありますが、何よりもリリースされて嬉しいです。パッチレベルが0だとなんとなく本業で使う気にはなれないのですが、趣味範囲でまずは使って行こうと思います。


変更点のまとめ

参考になる記事も同時に発表されてるのでリンクしときます。

convert_keyは2.0に入らなかったようですね

Railsやってる人なら、ハッシュのキーにシンボルを使いまくるのですが、自前でyamlを扱うと、キーが文字列になっていて萎えます。そこでRailsのライブラリ(ActiveSupport)を使わないとなると、その場しのぎなコードは簡単に書けるけど、わりと面倒。Ruby本体側で何かいい方法ないかなーとなって、その期待に応える機能がconvert_keyのようでしたが、次のマイナーリリースに持ち越しのようです。残念

refinementsがexperimentalな理由

デブサミでまつもとさんが言っていたのですが、他の処理系の人たち(JRubyとか)から、処理速度が遅くなるとかクレームが来そうで、CRuby側は良い感じで実装できたらしいのですが、そういった背景があってexperimentalなんだそうです。綺麗に収まって欲しいですね。

rvmでRuby 2.0をインストールする方法

rvm get head && dvm install ruby-2.0.0

mruby、Rails 4,その他にもメジャーなgemがメジャーアップデートするそうなので、今年もRubyから目が離せませんね。

2013年2月16日土曜日

デブサミ2013に行ってきた

良かったところ

SQLアンチパターンと、SCRUM BOOT CAMP THE BOOKを書いた人のセッションは面白かったです。

SQLアンチパターンは、コメントやカテゴリなどのツリー構造を例に、parent_idでやったことある人?という、誰もが通る道的なものを参考に、入れ子集合はWeb+DB Pressの特集で見たことあって、実際やってみたけど(大変だったなぁあの頃...)、その他にも解法を紹介されていて、とても興味を持ちました。本を実は持っているけど、まだ目次しか読んでいなかったので、これは読むしかない。RDBMSを仕事で使ってる人はたぶん読んだ方がいいですね。

SCRUMのは、実はセッションタイトルは、ワンクリックデプロイみたいなものだったのですが、実際は、それをするためにはテストが必要だとか、CIだとか、ウォーターフォールのVの字だとか、その辺に興味ある人なら、「ああ、本で読んだり、人から聞いたりしたことあるー」というのから、実際に実践しつつ、なおかつその場その場で改善をしていってるんだろうなーと思えて、とても興味を持ちながら聞きました。最後に、アジャイルサムライのぐだぐだのセッションが続いて、そのセッションは微妙というか、時々見かける、ただしゃべる、行き当たりばったり感ですごくテンポの悪い苦い内容でしたが、個人的にはタイムリーな話題だったので、少し考えることができたのでよかったです。SCRUMの本も読んでみようかなぁ。周りを良い感じに巻き込むのが近道ですね。とにかく刺激をもらいました。



ちょっとねぇ...、だったところ

関数型プログラミング言語のパネルディスカッションみたいなのは、正直、何がしたいのかよく分からなかった。そこでいう関数の定義や、プログラミング言語ではなく、プログラミングスタイルだというのは、とても興味深く聞いていけたけど、その他は、話してる本人が感姿プログラミングのいいところを言えと言われても困りますとは言わないけど、なんとなく顔に出てるような、これも打ち合わせ不足なのか、物好きが集まるだけの場感がありすぎて、もう少し、広めたいんなら聞き手の現状を把握して、それに対して何か情報を出したらいいんじゃないかと思ったところです。要するに、もっと実例とコードが欲しかったです。時間が解決するのだろうかとも思ったけど、なんとなくあの感じだと、一部の分野でしか使われないままな気がしました。

会場は個人的に微妙でした。滝とかはいいんだけど、あえてここ選ぶ?という感じで。あと、セッション中に明かりを落としてるのに、かなり強めのフラッシュを使って何度も撮っていたカメラマンさんは、思いっきり発表の邪魔になっていることを察知してもらいたいところだった。